今回は、１０万円を主が下さった証を致します。
６、７年ほど前の夏休みの時に、
韓国に居る親族が鼻のガンということを耳にしました。
ちょうど、夏期休暇中でしたので、
これは主が韓国に行けと言っておられるのではと思いました。
しかし、問題がありました。韓国に行く旅費が無かったのです。
手持ちに通勤定期用の３万１千円がありました。
旅行社に問い合わせると、
４万１千円で往復のチケットがあるとのことでした。私は主に祈りました。
「天のお父様、私はあなたの栄光の為に韓国に行きたいのですが、
運賃で４万１千円、通勤費で３万１千円、
お土産,その他で１０万円必要です。
ピリピ４：１９の約束がありますので、
主イエス様の御名で叶えられたと信じます。アーメン」
韓国へ２泊３日で向かいました。
聖書を教えて欲しいという小さな会からの依頼がありました。
私はきっと、ここで主が下さるのだろうと思いました。
ところがそこでは、主からの祝福はありませんでした。
お金の必要があることは家内にも誰にも言っていません。
もし、誰かに話せば同情で必要が満たされるかもしれません。
それでは、神様が下さったのか、どうか解かりません。
だから、誰にも費用とその金額も言っていませんでした。
日本に帰る１日前に義兄から５万円の奉げ物があったのですが、
当時、韓国では５０万ウォンの価値がありましたし、
他から来ると思っていましたので、お断りしたのですが、
ルカ６：３８にあるように、押し付け、揺すり入れて下さいました。
そこで、マルコ１０：２９，３０に従って１００倍の祝福を祈りました。
しかし、まだ５万円必要です。
「主よ、感謝します。あなたは、約束を守られる方ですから、感謝します。」
日本に帰る当日、また、義兄が献金の封筒を出し、
受け取りなさいとしきりに、言うのです。私はお断りしました、
もう充分、奉げ物を頂きましたと言って、お断りしました。
私が受け取らないので、今度は私の家内のナオミに、
とまで言われました。私はそこまで言われるので、
１００倍の祝福を祈り頂きました。
飛行場で封筒を開けて見ましたら、５万円入っていました。
合計１０万円、祈ったとおり与えられました。
私の神はキリスト・イエスにあるご自身の栄光の富をもって、
あなたがたの必要をすべて満たしてくださいます。（ピリピ４：１９）
神様は祈りに答えて下さった。生きておられる方と思いました。
次回は１００万円の必要を祈りに答えて下さったお話をします。
では、シャローム。